[商談中]【初代】陸奥大掾三善長道 (拵え付き)特別保存刀剣 67.8cm
種別 | 刀 |
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銘 | (表)陸奥大掾三善長道 (裏)延宝七年二月日 |
長さ | 67.8cm(2尺2寸3分半) |
反り | 0.4cm |
目釘穴 | 3個 |
商品説明
初代 三善長道(寛永10年(1633年) - 貞享2年(1685年))は、江戸時代の陸奥国会津藩の刀工。俗名は三好藤四郎。三好政長の子。
新刀上々作にして最上大業物。その作風や斬れ味の良さから「会津虎徹」や「会津正宗」などと称される名工です。
寛永10年(1633年)会津に生まれ、父の没後叔父長俊に作刀を学び、はじめは「道長」と茎に銘を切り三好道長と称していたが、万治元年(1658年)8月13日に陸奥大掾を受領した際、三善長道に改める。これは手続きの際名前が誤記されてしまっていたことから以降改名したとの説もあるが、御堂関白藤原道長と同字であったため憚りありという朝廷側の判断に依ったものである。
後に江戸に出て試刀家の山野勘十郎久英に斬れ味についての技術を学んだと言われる。貞享2年(1685年)に53歳で没。
その後も長道の名は明治に至るまで襲名され続けている。
作柄としては江戸の長曽祢虎徹に似ており、姿は反り浅く地鉄は小板目に柾まじり、刃文は砂流しまじりの互の目乱れなどを焼く。
本作も小板目に柾まじりで互の目乱れで三善長道の中でも最上作の出来です。
拵えは青貝微塵塗鞘の打刀拵えで金具も良い時代金具が付いております。
区送りをしているものの、特筆すべき欠点は見当たりません。
こちらの刀は先祖が長岡藩の家老であったという方が代々伝わったものを手放した一品です。
世に出回るのは2度目となります。
棟:庵棟
造り:鎬造り
<以下サイズは目安>
元幅:29.7mm
先幅:20.0mm
元重:6.6mm
先重:4.8mm
刀身重量:709g